以前ロジカルじゃダメって書いて炎上しました(ロジカルはダメ : 東大大学院生25歳の999の考えたこと : )が、僕は懲りてないです。未だにロジカルはダメだと思ってます。
人間って、脳で考えてるものって3つあると思うんですよ。
・意識的に考えてるもの
・何となく考えてるもの
・無意識で(つまり自分では気付いていない)考えてるもの
の3つです。

で、意識的に考えてる。つまり、論理が通ってるものは価値が少ないんですよね。
それって、みんな知ってたり当たり前だったりすることなので。





大事なのは残りの2つなんです。
この、「何となくこういう法則ありそうだな〜」っていうのをできるだけ具体的にして、みんなが分かる論理に変えて発表するのが研究者だと思うんですよ

それで、「〜の法則」っていう名前がつくんです。

残りの2つが大事って言っても、自分でも気付いていないものをどうこうするのって無理ですよね笑。だから、あまりいじれないんです。しいてやるなら、情報をたくさん仕入れるくらいです。

だから、残り1つの何となく考えてるものが1番大切なわけです。
これを法則に変えてくわけです。

現在の大学の問題点
でも、「この何となくってのはダメだ!」っていう大学教授はめっちゃくちゃ多いです。
馬鹿なんですかね笑。確かに、発表する段階では、何となくじゃダメですよ。でも、そこに至る日常の過程においてもロジカルを期待するのはおかしいわけです。
ロジカルであるべきタイミングを知らないのです。
頭の中の何となくの理論→ロジカルな理論
へと変化させる研究において、最初からロジカルなものを求めては良い研究なんてできるわけないです。

今の大学のように、最初からロジカルさを求める研究をやってると、
「それってやる前から分かるやろ笑」
って研究しかでてきません。
すでに分かってるもの→分かってるもの
へ変化させようとしてるだけですから。

「ロジカルは最初はいらん!、だけど、発表段階ではロジカルにしようや!」って言ってくれる教授が増えて欲しいな。