ありませんか?教授?! 

いや、それは本当に頭が悪いんじゃないんですよ笑。
いや悪い場合もあるかもしれないけど笑。




怒られる中で一番刑罰が重いのが

「まじめにやってない」

です。
 
まあ当たり前ですね。
まじめにやっててもSTAP細胞のような万能細胞を見つけられないことがあるのに、まじめにやってなかったらなおさら見つけられませんよ笑

僕もまじめにやってるのに、「こんな研究量じゃだめだ!!」って怒られたことありますよ笑。

でも、ただ卒業することが目的な学生にとっては、まじめにやりたくないわけです。

まじめにやるのはコスパが悪いからね。ほとんどの場合、研究内容というか成果は就職の結果とは関係ないですからね。学歴が重要です。

しかし、まじめにやらないと怒られるわけです。めちゃくちゃに。

だから、そこのハードルは乗り越えなくてはいけないのです。

そこで、そもそも「思いつかなかった」とかって言い訳を使います。
めっちゃ使えます。「思いつかなかったなら仕方ないか・・・」ってなります。

ここで場合によっては、「知ったかぶり」を使います。これは危険です。世の中には発表で知らないことを述べるのは犯罪だと考える人も多いですから。ラボの中でさえ。
しかし、これを使うとめちゃくちゃ研究の進捗が増えます。





じゃあ、「これをどうしろというのか?って?」

いやどうしようもないですね。笑
しいて言うなら、先生が学生を道具みたいに使うっていう方法があります。
しかも、はまると学生も大満足です。「やることを考えなくて良い!」って喜ぶ学生はめちゃくちゃいます。


喜ぶので学生の仕事量も凄まじいです
で、これの延長なのか、やることが決まっている学生がさらなる承認欲求を求めて博士課程に来たりします。笑。

こんな博士課程ダメだろwwって思う人もいるかもしれませんが、業績のすごいラボって案外こうだったりします。


まあ確かに、そのラボが1つの方向を向いているのがわかりますしね。
個人個人が外の情勢を勝手に見て、勝手に考えたことをやっているバラバラなラボとは全然違いますよ。


こう考えると、自立性のない研究者が上に行っている日本って空しいなって思います。


「うちの学生って頭悪すぎないか・・・」って思う時、、本当に頭が悪いのか?と疑って見ると良いと思います。