僕の時は同期ではいませんでしたが、今はそういう人が結構いるみたいです。たった2、3年しか経ってないのに、経済的状況や習慣が変わったんですかね?それともたまたまでしょうか?

回転体力学の基礎と制振
石田幸男
コロナ社
2016-05-05




というのも、知ってる限りで、就活してて内定も既に貰ってたけど学振落ちて博士課程進学を諦めた人とバリバリ博士課程いくつもりで業績もあったけど、落ちたので急に就職に切り替えた人が結構います。片方は又聞きなので本当かわかりませんが。。と言っても、こんなことで嘘ついても仕方ないよな。。
ネットでもそういう人いるし。。

学振の悪い所
研究を始めて2年とかで差別化を測ってしまう所がまずいです。いきなり出鼻を挫いています。ゲームと同じで最初からハードモードを選択したみたいで辛いです。

そして、いろんな面で見劣りをします。
同学年が就職して給料をもらい、就職してなくても学振でお金をもらう人々を見ながら辛くなる気持ちは学振という制度を知った時からよく想像できます。

それで、そういった金銭的優位な友達と遊びにくくなります。学振を次にもらうために頑張らなくてはと自分でプレッシャーをかけてしまったり、ひどい場合は友達に「お前学振もらってないんだから頑張れよ」とはっぱをかけられることがあります。だから、遊ぶこと自体に引け目を感じやすいです。

そんなのは友達じゃねえ。

だから、生活にメリハリがなくなります。もちろん研究がすきだから研究やってれば良いんですけど、さすがにずっと研究だと詰まんなくなってしまいます。辛いです。
 
そんな背景から、学振に落ちたから就職しようとするというのはそんなにおかしな判断ではないです。

今の日本ではふつうに暮らしていくのもきついので。。