A君:今卒業研究で取り組んでるの研究を続けてやりたいからです。
面接官の先生:はい、わかりました。では、試験の出来はどうでした?(少し笑顔で)
A君:まあまあです。
面接官の先生:あなたの院試の成績だと今所属しているA研には配属されず、第3志望のB研に所属される可能性があります。なので、今あなたが考えている研究は大学院では出来ないと思いますが大丈夫でしょうか?
A君:(?!??!!こんなこと言われんのか。。まだ結果出てないんじゃないの。。)そうなんですか。。それでも、B研でも頑張りたいと思います。
面接官の先生:B研では何をやりたいですか?
A君:えー、(確か自動運転の研究室だったな。。)今までやってきたロボットの知識を活かして自動運転のロボットを作りたいと思います。
面接官の先生:あの、B研ではロボットは作ってないですよ。(周りの先生の笑い声:クスクスww) 何を作るつもりでしたか?
A君:いや、自動で運転するロボットを。。
面接官の先生:ああ、じゃあペッパー君みたいなロボットが運転席に座って運転する…ってことかな?
A君:そ、そうです。。
面接官の先生:はは、斬新ですね。(周りの先生の笑い声:クスクスw)じゃあ、続けて聞きたいのですが、そのペッパー君は今すでにありますよね?ソフトバンクのお店とか行くと動いてると思います。あのロボットは運転出来ないんですか?
A君:え!?、、(見たことないけどな、、出来るのかな!?)出来ないです。
面接官の先生:なぜですか?!私は他分野の人間ですが、ペッパー君が運転席に座ってハンドル操作するくらいなら出来ると思います。
A君:(そう言われればそうだな。。)そ、そうですね。。
(周りの先生の笑い声:クスクスww)
(周りの先生の笑い声:クスクスww)
面接官の先生:じゃあ、既存のペッパー君でも運転出来ると…いうことですか?
A君:じゃあ、で、出来るかもしれません。。
面接官の先生:じゃあ、あなたがやろうと考えていたものは新しくないということですね?!
(周りの先生の笑い声:クスクスww)
A君:い、いや、あの、、
面接官の先生:以上で面接は終わりです。速やかに退出してください。
A君:す、すみません、、あの、ペッパー君では、、
(今までより少し大きめに笑い声クスクスwwww)
面接官の先生:退出してください。
A君:あ、はい。。
~~~~~
後日、不合格。
人づてに聞いて、うる覚えですが厳しい面接もあります。不合格なのは、面接が上手くいかなかったと本人は言っていたようですが、試験が悪かったようです。
まあ、今後の人生では良くあることです。
しっかりやったものを笑われるのは屈辱ですね。
まあ、今後の人生では良くあることです。