先日こんなフレーズをニュースで見ました。
障碍者にゴールはないっていうフレーズが流れました。

NHK NEWS WEB ライブブログ 障害者殺傷事件

です。そして、
「人生にゴールなんか無い!
生きるだけだ!
生きる意味を他人が勝手に決めるな!」
っていう、ツイッターも流れました。
多動力 (NewsPicks Book)
堀江 貴文
幻冬舎
2017-05-27




なんか、感動的みたいな雰囲気ですけど笑。

結局、人生にゴールってあるんでしょうかね?


ちなみに僕は人生にゴールがある側でしたよ。というか、常に夢を設定しなきゃいけないみたいに思っていました。

常に目標は?って聞かれるような環境にいましたし、今もそう聞く人います。

ゴールがあるかないかっていう考え方はほかにも、介護の話で出てきます。

介護は終わりが見えないとかゴールがないっていう・・・。


身近で瀕死の人を見ているとだんだん「死を待っている」って感覚に陥ってしまうんですよね。

なぜゴールを意識する習慣があるのでしょう? 

本は資本主義だと思います。

競争して、相手に勝つことがゴール、や働いて稼がないと生きていけないぞっていう脅しがあったからではないでしょうか?

僕の予想ですが、
犯人は「ゴール達成できてないじゃないか!?」って怒られ、それで落ち込んだり恥をかいたりした経験があり、「あれ、そしたら障害者も達成できてなくね?!」とか「なんであいつらだけ許されてるの?」って思ったのかもしれません。

確かに障碍者は何も仕事ができない場合があります。


ゴールを設定しなくてはいけない、夢を常にもってなくてはいけない、人に貢献しなくてはいけない、などと思ってると重い障害を持ち働けない方は強く否定されたことになります。

僕が思うに、「ゴールがあるかどうか」ではなく「それを勝手に他人のことを決めつけた」思考がいけないのだと思います。


やはり、他人には干渉しない方が良いです。
他人に干渉しなければトラブルはおきないのですから。