東大大学院博士課程を退学した人(かっぱ巻きRCさん)が書いた本です。おそらく書いた当時は退学していないのですが。。
良い点としては、いろんな人の院試体験記~大学院生活が書いてある点です。いろんな人生を味わえます。院試前に読みたかったな。。笑
実録!東大大学院 総集編
かっぱ巻きRC
カットシステム
2014-08



研究計画を院試で発表した
    ←こんな研究科があるんですね。。
    ←入ってからやる研究をB4の8月にするのはかなりきつそう。

院試に受かって部屋で叫んだ
    ←そうなんだよ。このときはかなりうれしいんだよ
        ←すぐ忘れるけど。

適当に院試を受ける人が多い。もっと考えるべきだ。
    ←確かに、5年過ごすつもりならそう。
     しかし、2年だけなら適当で良いと思う。

人生が大きく動き出すのを感じた
    ←人生における院試のウェイトはかなり大きいんだよな。。

研究室は週休6日にもできる自由な場所だった。しかし、責任はある。
    ←これが自然だと思う。
    →一番変なのは、特に理由なく(共同研究や生き物の飼育)コアタイムがある研究室。この場合、自由がなく責任もあるという2重拘束がかかり、統合失調症になりやすい。

平日午前中バイトしている修士生
    ←きついな。。

片道1.5hの通学をしていた。
    ←これ実は1年だと25日分の通学時間になるんだよな。
     ←これは他の職業でも問題なのだけど。
      ←できる限り職場学校の近くに住むべき。

東大院試は内部生でも2割くらい落ちているのでそんなに簡単ではない
    ←自大の大学院にも不合格だったひとがこれを言ってもな。。
    ←まあ、確かにうちの研究科でも内部生は2割以上落ちているけど。。

50歳の主婦の修士生がいる
    ←おおすごい
    →こういう人にしかできない研究もあるはずなので頑張ってほしい。
    →どうやってここでやった研究を人生に活かすのか?も書いてほしかった。
     ←キャリアプランについてもっと書いてほしかった。

就職希望修士生のスケジュールが書いてある
    ←この日程でちゃんと研究やるのはやっぱりきついよ。。
    ←授業、勉強、就活で2年間の何割が埋まるんだよ。。
        先輩でも1カ月日立にインターン行った人がいたけど、全然研究できないじゃん。
    逆に、ゼミがあるから就職説明会に行けなかった話みてもかわいそうに思えるな。

学振に採用されず落ち込んだ
    ←これだいぶ落ち込みますよね。。
    ←でも、後々DC2で受かったら楽になりますよ。

研究室を変えたいと言ったら、退学を勧められた。
 -実際に退学した。
 -再入学もした
    ←すごい人生だな。
    ←研究室選択はすごく大切だ。

学振VS生活保護というサイトがある
    ←おお、あとで見てみよう。

博士課程に来たかった理由の1つはモラトリアムの延長
    ←これ怒る人いるんだよな。
        ←人の人生だから良いだろ笑
          ←しいて言うなら、受からせるのが悪い。

大学院生に休みはない。
    ←僕もそう思っていましたけど、これを3年以上継続するのは無理でした。。
    →しっかりやすみましょう。