東大教授 (新潮新書)
沖 大幹
新潮社
2014-03-15

東大の沖大幹先生が書いた東大の教授についての本です。研究についてとか職業としての教授職について書いています。
気になった点など書いていきます。 
人生は死ぬまでの暇つぶし
←その通りだと思います
そう考えると楽だな。

自由、名誉、資産の3つ同時はなかなか手に入らないが東大教授ならバランス良く得られる。
←ほかの職業は知ってるのかな?他にもそういう職業ありますよ。

東大教授は給与はそれほど高いわけではないが自由だ。
←そうかもしれないですけど、ひがみに見えます。
←お金がある人が言えることだと思うので。 

学生ごとの研究テーマの与え方が良く書かれている。
 -考えたい学生には考えさせる。
 -そうでない学生にはアイデアをどんどん与える。
 ←僕は自分のペースでやれる先生の下で研究したかったです。

東大では自分より優秀な学生が聴講生の中にいる可能性が高い
←これがあるから、東大は特にきつい。。
←プレッシャーかかりそう。 

世界一になるのは簡単
 ←本当にそう。
 →自分の分野作ろうぜ!
 ←人と比べても無駄。

新しいアイデアの発想方法は3つ
 -既存どうしの組み合わせ
 -前提を疑う
 -他分野の法則で類推
←宮野先生の「研究を深める5つの問い」でも書いてあった。

←なんだかんだ、工学以外の分野でもこれと一緒?
←素晴らしい!
←こうやってまとめてくれる人他にはいないんだよな。。 

非熟練の学生でも研究をできるようにする
 -教育者としての腕の見せどころ
←素晴らしい 
←確かに東大では、学生の優秀さに頼った教育がある。できない学生は大変なことになる。病気になったり。

ゼミは英語でする
 ←前、茂木先生も言っていたけど、意味ないと思うけどな。
 -確かに留学生思いでもあるんだけど。

東大教授ほど素敵な商売はない
 ←そんなことねえわ

全体的に
他にも勉強と研究の違いとか価値ある研究テーマとか興味深いトピックがあるのですが、いかんせん読みにくいです笑。全体的に読みにくいです。おそらく強調したいところを太字にするとかポイントの強調がわかりづらいからだと思います。ちょっともったいないなと思います。これ漫画とかにして書き直したらすごく売れると思います笑。