長谷川先生の本です。
修士課程、博士課程の過ごし方がよくわかる本です。 
また、産官学どれにも就職する場合を考えていて視野が広くなります。 
実は、ずっと前に勝ったのですが、わかりやすくて売らなかった本の一つです笑 
博士進学にデメリットはない
 ←適当なことを言うな。東大でも(僕ではないのですが)、博士進学をデメリットがないと勧められて進学して後悔してる人がいるんだ。そもそもなんでもデメリットがないものはない。

雑誌会で到達度がわかる
 ←これはそうなんだけど、、
 ←研究やりながらってのはきついんだよな。。
  ←それも含めて力がわかるって言ってるんだけど。

修士課程はとにかく時間がない
 ←まじでこれ。
 ←載ってるスケジュールがわかりやすい!!使える!

修士課程の頑張りが研究者人生を決める

 ←おお、すごい。言い切っている。
 ←僕もそう思います。

教えてもらうスタンスのポスドクがいる
 ←ええ、、
 -これが博士課程学生とポスドクの違い
  ←博士課程でもだめだと思うぞ。。

業務中にSNSをやるポスドクは職を失う
 -任期内だとクビにならないのを知っているかららしい
  ←なんでもありだな笑
 -契約更新の日に指摘されて契約されないオチ
  ←それまで指摘しないのもな…まあいいか。
   ←しかし、大学教員って休憩時間もなにも自分で設定するものだから、これってそんなにおかしくないとおもうけどな。。

原著論文は1年では少ない
 ←確かに少ないな。
 ←僕の指導教員は准教授だけど、5年くらい論文出してないです。
  ←まあ、色々仕事があるみたいだけど。それに、親の介護とかしなきゃいけないんだと、こういう風になってもおかしくないよね。

助教がやってはいけないことは、1上司とケンカ2所属機関の悪口3学生を放置
 ←3だけは良いと思うけどな笑。
 ←1,2はマジでダメだ。
 -僕の助教は学生の悪口ばかり言ってました。これは良いのかな笑。

女性が研究者となるカギはモチベーションの維持ができるかどうか
 ←失礼だろ。この文面笑。
 ←女性だからという問題でもない
  ←女性の問題を扱うときに女性限定の問題ではないのが多いのは偏見?

博士課程のタイムスケジュール:1年目は方向性を確定
 ←僕はめちゃくちゃ賛成。しっかり考えてからやりたい
  ←だが、僕の先生はこれに反対です。。
 ←こういったタイムスケジュールを発表する人がいるが、先生に指摘されて納得しないまま変える羽目になることもあるので発表はしない方が良い。
  ←上でもあったとおり、ケンカできないしね。

全体を通して
多くのことに言及していて良いと思うが、形式的なことが多すぎると思いました。もっと人間らしくメンタルの心配について現況してくれても良いと思います。