なんか、現実逃避ってダメな言葉の1つみたいに思っていたんですけど、どうでしょう?





たとえば、大学院の入試2日前に「ワインの展示会面白いなー」ってツイートしている人がいたら、どう思います?実際に僕はこういう人見て、あ、こいつ現実逃避してやがるwwwって思ったわけですよ。別に実際コメントしたりしないですけど。それで、自分は現実逃避しないように決めていました。こんなやつにはなりたくないと

しかし、それではだめでした。僕はうつ病になる引き金になりました。もちろんそれだけではないのですが。

僕は1週間ごとにある研究室ミーティングに対して、現実逃避はダメだと思って行動してしまったのです。
たとえば、研究室ミーティングの2日前になると、「あ、遊んじゃだめだ。」とか「研究進んでなくて怒られるかもしれないし、もし怒られるにしても十分時間をかけたうえで悔いのないように頑張りたい」とか思い始めました。わかると思いますが、これを繰り返していると1週間のうち2日は何も気分転換にあたるものができなくなるのです。そんでその2日にエネルギーが多く使われるので、それ以外の日は疲れて何も進まないです。それを1年ほど繰り返していたら、うつ病になってしまいました。

さて、現実逃避はいけないのでしょうか?

そもそもどんなことを現実逃避と言うのでしょう?
僕が現実逃避と思っていたものは「何か頑張らなければいけない、かつ締切があるものに対して、締切直前に関係のないことをすること」だと思っていました。

別に、定義はしらないですし調べないですよ笑。

僕が言いたいのは、現実逃避って言葉はそんなに悪くないんじゃないかってことです。
とにかく現実逃避はダメだってのを、上記の例のように適応すると大変なことになります笑。
しっかり頑張っていれば、期日直前に遊んでいても良いのです。

LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
シェリル・サンドバーグ
日本経済新聞出版社
2013-06-26