東大大学院に入る欠点①の続きを書いていきます。

今回は
・環境に馴染むために疲れる
・ほぼ遊べない

・学歴目的ととらえる人から煽られる
・院試の勉強がきつい
・先生が怖い

の項目について書いていきます。

・環境に馴染むために疲れる
これは初期にきつかったことです。ほかの大学から来るとあらゆることがストレスです。普段と違う電車に電車に乗っているだけで疲れ具合が違います。そして、今まで一緒だった友達とも離れているのも思ったより辛いです。

・ほぼ遊べない 
サークル活動は全く出来ないです。僕も実は最初に東大ピアノの会というサークルに入っていましたがすぐに参加できなくなりました入会費5000円もかかったのに。。ちなみに大学院の入学式では大学院生用にテニスサークルの勧誘があります笑。
大学の時と生活が大きく変わったのはこの点です。僕は大学の時は週一は友達と会っていて月一くらいで飲み会がありました。東大に来て一切そんなのは無くなりました。だから全然大学生の生活っぽくはなくなりました。 これは僕が博士課程まで進むつもりだったというのもあると思います。


・学歴目的ととらえる人から煽られる
 学歴目的か!って言われます。僕もOBのある方に飲み会の最中に説教されました笑。何もあんなこと飲み会で言わなくて良いのににねえ…ってあとで事務のおばさんにフォローされる始末です笑。他のページでも書きましたが、フォローされることが辛いんですよ。。ほっといてほしいです。まあ言わせておけば良いのですが、その時は結構ショックでした。学歴目的の人も実際います。

・院試の勉強がきつい
まあきついですよね。多くの場合、自分の大学の院試も受けているので2つ勉強することになります。一方で内部生の多くは自分の専攻だけしか受けていないので集中して勉強できます。院試の勉強を2つ以上やる分、研究にかける時間も減ります。
まして、3つ以上大学院入試を受けるのはおすすめしないです。 僕も大学院入試の前はなんでみんな大学入試みたいにたくさん併願しないのかな?って思っていたんですが、実際勉強やったり研究やったりしてみると辛さに気づきます。

・先生が怖い
東大の先生は怖いです。これには色々な理由があると思います。
判断がおかしかったり研究やってなかったりすると怒られます。
怒られないように研究していた結果、うつになってしまったのですが。。 研究では全く褒められませんでした。そもそも見返りを求める姿勢がおかしいのですが。。賞罰教育は悪いことしかないです。なぜなら褒めなければやらないのですから。この学生が褒められないとやらないという姿勢が悪いのです。…って、いっても多くの場合、研究をやらなかったら先生が怒るので、やらないと怒る先生が悪いです笑。先生の姿勢が学生のそんな姿勢を作っているのです。 大学は教育機関としては終わっています。しかし、先生も教育の知識はないので。教員免許もっているわけではないですし。短い時間では怒るのが効果的だと認識しているようです。僕はまだ研究して5年くらいしかたっていないので研究を何十年とやっている先生達に文句はいえないです。したがって行きましょう。。