色々な利点があると思いますが、今思いつく限り、
・設備が良い
・学会にたくさん行ける
・力がつく(ついていければですが…それでもついていった分は力がつく!)
・就職に有利
・評判が良い

という利点があります。




・設備が良い
これは確かにものすごく良いです。例えば、マイクロソフトオフィスが使えるといったことがあります笑。東大が買ってくれているんですかね?僕が前いた大学ではこれがなかったんです笑。前にいた大学ではオフィス買ってくださいと言っても、「それ買うくらいならほかの買い物したほうが良くないか?」って言われていました笑。まさしくその通りです。1万円のオフィスを買うくらいなら、人数分の1万円集めて学会の旅費にしたり、新しいPC買った方が良いです。あと、設備が良いと感じるのは他に伝統のある研究室が多いという理由もあると思います。歴代にすでに買った装置やソフトが残っていることが多かったり、実は使えるフリーソフトについて知識を共有できたり、研究室間で装置を共有するシステムがあったりするからだと思います。あと、論文がたくさん読めます。これは大学が契約しているかどうかによるのですが、僕が前にいた大学では読めない論文ばかりでした笑。でも東大に来たらたくさん読めました。これも研究成果に大きく関与していると思われます。

・学会にたくさん行ける

研究した成果を社会に還元しようとする研究室が多いです。多くの大学生は学会に嫌々参加していたりするみたいですが、東大の学生は遠くに旅行できるってことや就活の面接で話題にできるてことで参加意欲が高いです。修士の間でも国際学会にどんどん参加しています。旅費も研究室がしっかり負担してくれます。財団に応募する場合もありますが、他の大学よりも通りやすいと聞いています。

・力がつく
他のページに書いた通り、めちゃくちゃ厳しいので力が付きます。そして、教授の言うことをすべてこなせればというわけではないです。一部できないことがあってもそれだけで十分力が付きます。しかし、教授の言うことをほとんど聞かなかった場合、どうなるでしょう?力がつきません。しかし、それでも良いという場合でもこの他の利点は享受できるのです(その場合、学会は無理か笑)。それも後で書きたいと思います笑。修士課程でもただその2年間を乗り切るといった賢いやり方が存在します。「修士課程の乗り切り方」みたいな感じで後で書きたいと思います。

 ・就職に有利
これは総合的に見ての話です。大して他の大学と変わらない場合もあります。
情報面でも充実しています。
周りの東大生はかなり給与の良い企業の情報を共有していたり、先輩が情報を残してくれていたりします。
専攻専用のインターンシップや推薦があったりします。
あとは所属している研究室の教授が偉い人だとそれだけで通りやすくなったりしますし、就職が決まらないからといって教授が企業に電話して速攻で就職できたりしたことがあったそうです(これは院試に落ちたB4を救済した話だったかもしれませんが)。
学歴に東大がかかわることが大きく価値があるという人もいます。確かに何千通と応募がある中から選ぶ場合にとりあえず東大は残そうという企業があってもおかしくはないですよね。。
 しかし、就職に関しては場合によっては、悪い面もあります。あとで書きますが、研究との両立がかなり難しいからです。 

・評判が良い
これは僕が1番うれしかったことです。僕は自分のやったことをおじいちゃんや近所のおばさんに知ってもらって褒めてもらうことがすごくうれしいです。東大の大学院なんて、簡単だよ!たいしたことねえよ!って一般の人は結構知っていても、そういった高齢者は知らないで(知っているかも)褒めてくれます。もちろんこっちもこの人達は知らないんだなと知っていても、喜んでもらえたってことがうれしいのです。