学振の季節ですね。まだ早いですかね。
僕は学振書くのが嫌いなんですよ。
書くのが嫌いというか、書いて見せてそれについて怒られるのが嫌いなんです。



別にただ書いて落とされるだけなら、そんなにダメージはでかくないですよ。見せて怒られる方が辛いんですよ。アドラー心理学で言っているとおり、やはり悩みは対人関係由来ですかね。
書いて見せるのが一般的、見せて怒られるのが一般的っていう風潮に乗っかってダメージを受けるのがつらいんです。
でも辛い人は見せなくても良いんですよ。
だって、指摘されたことがすべて正しいわけじゃないんですから。言われて書いて、こういうことは書かない方が良いとか後述する資料に書いてあったりしますから。ここで、いけないのは学生が「先生に見せて直したからこれで行けるやろ!」って考えることです。これは他の記事でも書くつもりですが、先生が厳しく関与する工程
見せる→厳しく直される→直す→提出)が学生の責任感をなくさせます。先生が見ている=先生に半分は責任があると考えるのです。だから、先生に頼るような直しはおすすめしません。自分が主体になりましょう。でも、共同研究の場合、先生によっては企業名は書いてほしくなかったりする場合があるので注意してください。
そういう怒られるのが辛い人は、以下の資料を参考にすればよいかもしれません。 

学振の書き方で有名な人に東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 助教 大上 雅史 さんがいます。
この人学振の研究員だったことから色々教えてくれます。

学振特別研究員になるために~知っておくべき10のTips~[平成29年度申請版] : http://www.slideshare.net/tonets/10tips29

この人しかも本を出しているんですー。まさしく学振で儲けようとしています笑。でも参考になりそうです。


僕がおすすめする書くステップは、(初心者向けですが)
・先輩やこの本に載っているのをそのままコピペ
・それを自分のものにあてはめて編集
・おそらく、それでも書ききれない自分の研究の売りがあると思うので、上ですでに書いたものを省略しまくって、載せる。四字熟語をたくさん使うとスペースが空く。
・先生に見せる

です。
学位論文を書くときも同じなのですが、「最低限形式的には合っていて出せるもの」を最初に用意しましょう。書類に空白を残しておくと埋めることに頭がいって、内容に集中できなくなります。それを避けるためです。しっかり埋めてあるとあとは直すだけだ!って気分が楽になります。

書類による審査の意義
書いてみてわかると思うのですが、研究力みたいな力の差がしっかりと書類に現れます。研究の仕組みがわかっていないと全然上手く書けないです。「こんな日本語使うのかな?」とか「これは新規性と呼べるのか?」とか悩み始めると文献調査しだしたりしてふつうに研究を始めることになります。まあ書類書くのは実際研究と一緒なのですが。そして、日本語を書く能力もしっかり計れます。論理構造を意識しているかとか、口語的な言葉は使われていないかとか大学の授業でやらないので(これもめっちゃ問題なんですけど...)、普段論文をどれくらい読んでいるかがわかります。
ここまでは、その文面からわかることなのですが、もちろん業績も関係あります。しかし、DC1であればスカスカでも問題ないのではないでしょうか。ちなみにDC2でも投稿論文がなくて通ったという例も聞きます。

がんばりましょう。