さて新学期ですね。新しいB4、M1といった新しい研究室生活にワクワクしますか?
ところでB4、修士学生が「研究」できるのでしょうか?
最近、グーグルのアルファGOがAIを作り囲碁世界2位を負かしました。
グーグルの素晴らしい研究です。
そもそも研究とはなんなんでしょうか?

研究というのは、新規性・有効性・信頼性・了解性の四つの項目が必要なようです。(引用 和文論文誌 投稿のしおり : https://www.ieice.org/jpn/shiori/cs_5_1.html)
つまり、1新しいこと、2有用であること、3嘘をついていなさそうなこと、4わかりやすいことです。
このうち、3、4はまあ研究室以前の教育で言われていることです。
そして、2もまあわかるでしょう。これに役立ちますって言えれば良いのです。
しかし、1は難しいです。。何が新しいか知るためには既存の物を知らないといけないです。そしてさらにその既存のものを超える素晴らしいものを発案したり、作ったり、調べたりしなくてはいけないです。

何が新しいかを知りそれを解決しようと試みた結果を示し考察しなければならないのです。限られた時間の中で。

これはそもそもB4、修士学生に可能なのでしょうか?
次回考察していきます。