女性研究者の本ですね。僕は男ですが、こういう本を見れば多角的視点が身につくのではと思い読みました。面白かったです。めっちゃ書きたいことができました。


こういう女性のための~って雰囲気出している時点で、それがすでに女性を特別扱いしてくださいってのを示している気がする。
女性は弱い→差別されたい→だから、本出す
女性は弱くない→差別されたくない→じゃ、こういうのいらんくね?
と考えられる。

教授になるとすごろくのあがりみたいに研究をしなくなってしまう
 ←またすごろくの上りって表現が出てきた笑。
 ←こっちの長谷川先生の本でも出てきたけどね。

 ←こっちの本にも書評書いています。書評 研究者としてうまくやっていくには
 -たまに准教授でも上がってるみたいな人いるけどね笑


女性だからとちやほやするのではなく、また馬鹿にするのでもなく、本当に批判してくれる人を探そう。
 -僕は、馬鹿にすると批判するの違いがよくわからなくなります笑。
 -バカにする人は無視したほうが良いですね。

女性である著者の「そんなことを言うなんてアホと違います?」と言ってしまうエピソードを紹介
 -おいブーメランささってるぞ!笑
 -上の、馬鹿にしない人を探すの説得力がおちる。。
 -同じページ内で自己否定するのはちょっと。。
 -馬鹿じゃなくてアホなら良いわけじゃないと思うのですが。。

女性であることが得になる?
 -いや、差別されたくないなら得にもなってはいけないんだぜ。
 ←新しい視点はあるかもしれないけど。
  ←つまり、それは女性の視点が少ないからということを意味しているけど。 

日本の社会自体が成熟していない証拠でもある
 ←みんな、そんなことお前に言われたくねえよ。

昔の女性研究者は独身か子供のいない人が多かった
 -おおすごい。
 -じゃ、だいぶ今は良い環境になってるんですね。
  ←女性研究者による素晴らしい改革ではないですか!  

インターネットで仲間を増やす
 ←もう学会なんかいらないんでない?
  ←ネット経由のプレゼンで良いですよ。僕がシステム作ります。 
 →教育もネット経由でやった方が効率良いのでは?もちろん、レベルの高い学生限定だけど。

女性研究者はおしゃれにしよう
 ←僕はいらないと思います
 ←もしやるなら、男もおしゃれをしよう。
  ←最近、アカン服装してる男の偉い人もいるし。。
 →この本に書いてある通り、赤とかだと異性を引き付けるとか考えてそうで邪心がはいる気がする

家事はできるだけお手伝いさんに頼む
 ←これが良いな。
 ←男でもこれ考えるべき
 ←でも、こういうのが世間に知られると自分のことは自分でやれって批判受けるんだよな。。

女だって1年くらい浪人したって良いではないか
 ←そのとおり。
 ←女の浪人はダメだっていう風潮は本当にダメだ。
 →大学レベルを上げる→大学生活4年のレベルが上がる→(研究生活に突入するなら)研究レベルが上がる と研究やるにしても浪人して高いレベルにいくことは良いこと。 

全体を通して
女性特有ではなく男性にも役立つ部分が多いので、タイトルの付け方がいまいち
 -「女性特有の問題」だけを期待していた人にとっては期待外れ
 -良い指導者を見つける とかは男にとっても重要だと思う。 

 女性の学生や留学生の相談役として、大学には女性教員が絶対に必要だと思う。しかし、多くの学部に1人もいない現状があり改善されるべきだと考えている。
 女性だけではなく、大学教員はコミュニケーション能力や俯瞰的知識といった総合的な力が必要だと感じた。
 個人的には2chでも話題となっている女性のRPD優遇の問題について触れてほしかった。この頃はなかったのかな?
ウチのラボでもゴミみたいな女がRPDとってるよ 
研究室で実験もせず1日中ネット通販したりブログ書いたりしてる

っていうことが言われてるし、、まあ本当かわからないけどね。