博士課程の就活はめちゃくちゃ難しいです。修士課程から就職する場合と比べても100倍ぐらい難しいです。

まず
・企業に就職するか
・大学に残ってポスドクなりを目指すか
を決めないといけないです(ここを決めないとそもそも就活をやるかどうかが決まらないので。。)。

まずここでいう就活は企業に就職する場合に絞ります。






そして、企業に就職するにしても、
・研究の忙しさに耐えつつ就活しないといけない
・卒業できない場合はどうするかを考えないといけない
っていう困難さも考慮しながらやらないといけない。

それを決定したとしても、
・研究内容が使える業界にするか?
・給料や勤務地などほかのことを優先するか?
など決定事項が多すぎるのです(実はここを決定することで今後の研究に関する意欲が大きく変わります)。

さらにそれを決定したとしても
・大企業か中小か?
・ベンチャーか?
を決定しないといけないです。(中小=ベンチャーではないです)

そして、いつ就活を始めるかを決めないといけないです
上記を決定するのはいつなのかが決まらないといけないです。
ここで就活とは何かを定義しないといけません。
業種を決めるのは就活か?
説明会に応募するのが就活か?
ここでは両方とも就活とします。

就活は大きく分けて
・情報収集ターム と
・応募ターム
があります。
ちなみにですが情報収集は、企業の情報収集だけではないです。自己分析も含みます。だから結構長い期間が必要になります。

これを読んでいただけている方がどの時期の方か気になる所ではありますが、
情報収集タームはD2の6月ぐらいからはやっておいた方が良いです。
なぜなら応募タームは一般の就活スケジュールにのってやった方が良いので。。

ここまで読んで疑問に思った人はいませんか?。博士課程の方は論理的思考ができるので。
上記のように、
・就活の情報収集タームはD2の6月ぐらいからやるべき
・就活をやるためには、企業にいくことを決定しないといけない
つまり、この論理から行くと企業に行くかポスドクとして残るかをD2の6月に決めないといけません。これビビりませんかw?めちゃくちゃ難しいです。


あとは、また後で追記します。


考えるシート (講談社+α文庫)
山田 ズーニー
講談社
2008-08-21