すごく流行った本ですね。堀江さんの動画を見て知ったんですけど、実際読んでみて素晴らしかったです。
しかし、読んですぐ内容がしっくりくるかというと違う気がします。
堀江さんの言葉をよく聞いたり他の書評とかを読んだりした後に読むとすごく感激します。

アドラーは「人間の悩みはすべて対人関係によるもの」という
←疑問に思う
 →病気や体の痛み、死ぬことへの恐怖などは対人関係とは 関係ないように思う

「健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、【理想の自分】との比較から生まれる」
←これもちょっと違う気がする。どうしても他人と比較されて何かを言われて気にしてしまうことがある。もしそうだったとしても、誰かすごい人を参考に自分の理想像を作っているから、間接的に他者と比較していることになる気がする。

他者の期待を満たすために生きるな、嫌われることを恐れるな。他人の人生を生きるな、と啓発する
←納得だけど、一部違う。
 実際は嫌われてはいけない相手がいる(ドランクドラゴンの鈴木拓さんの言う立場です)。研究では指導教員。

人ごとに課題を分ける
←大賛成。他人を極度に心配する奴いるけど逆に迷惑なんだよな。

他人の考えは変えなくて良い。自分が変わっても相手は変わらないことがある。
←賛成。相手まで説得するまでやると疲れる

どんなに嫌われないように努めても嫌われることはある
←賛成。だから、少し嫌われようとも気にしない。

賞罰教育は悪。褒められないならやらないという悪い姿勢。
→自分の意志で行動しなくなるので、一生アメとムチをやり続けなくてはならなくなる。相手をコントロールしようとしてはいけない。それは教育ではない。
→教育と洗脳が似ているよね。

より大きな共同体の意見を聞け
←本当にこれ。先生より総理大臣の言うことを聞こう。

非行に走るのは特別になりたいから
→特別=優位性 という勘違いをしている?だから、爆弾しかける嘘つくのか。

叱ればしかるほど注目を集めたい欲求を満たしてしまう。
→みんな注目集めたいのかな?

普通は無能であることではない
←その通り。

不幸自慢も優越感を得ようとしている。
←すごくわかる。SNSで見ると痛いですよね。女性や子供も弱いことを主張していて、特別であることを主張したい感じがある。

勝ち負けにいきてはいけない。
←これにつながる話題として、スポーツ選手があると思う。どんなにすごい人でも引退の時はくる。引退後を下り坂と考えると辛い。
→人生を山登りと考えない。そうすると大半が途上になってしまう

計画的な人生など不可能だ。その瞬間を一生懸命でいよう。
←僕も計画をたてるのは嫌いです。計画をたてさせる先生も嫌いです。
 どんなに頑張って立てた計画も時間が経つと色々問題があって意味がない
 だから計画はざっくりたてます。もちろんまったく計画がないというわけではないです。

未来を深く考えることは先延ばしにしていることと一緒。今やれよと思います。計画を立てるというのはぼんやりした気持ち。現実に目を向けていない気がする。

全体的に今共感されている思想が体系的に書いてあってびっくりします。
この立場は、今の有名人では、有吉さん、マツコさん、堀江さん、厚切りジェイソンさんではないでしょうか?みなさんすごく正直に生きています。見習います。