影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
2014-07-10

メンタリストのDaiGoさんも言及していた名著です。とても面白かったです。
以下黒字が書いてあった内容で、青字が思ったことです。 
文明が進歩するということは考えなくて良いということである
本当にそれ。計算機あると計算しなくなる。ただ、ほかのことに注意が向いて良いんじゃないかな?
 
最後に断るより最初から断る方が簡単だ
 一貫性をもつと楽になるそうです。確かに考えなくて良いですもんね。
 
情報が少ない中で行った予備的な判断にも一貫性をもたせようとする。
 昔した細かい決定にも自分が自分に振り回される。
 → だから、小さい承諾をさせて、それを大きくしていくと大きい承諾を期待できる。
 
外部圧力なしに行動選択するとそれに責任を感じるようになる。
→ 確かに適当に行動しても、それによっておこることは自分の責任に感じますね。
 
みんなが同じように考えているときは誰も深く考えていないときである。
→ ブラック企業ですね
 
みんなが一緒に間違っていることがある
→ 同じくブラック。ネットと自分の居場所を対応づける
 
大勢がいる中で誰も倒れている人を助けない
→ 緊急事態かどうか自信がもてないから
 
悪い出来事と関連があるだけで悪く思われる(実際は悪くなくても)。逆もある。
→ 有名人と写真撮りたいひとはこれ?自分の評価を上げるため。
 
専門家の言葉を引用すると疑われない
発言の仕方を無意識に権威者に真似てしまう
← これはそうだわwww俺、教授のマネめっちゃしてるわww
 
権威がある人は背が高く見える
→ 親の背って高く見えるよな?

全体を通した感想
今まで気づいていたことでも、結構法則がすでに存在していて面白かったです。