合理的=論理的=突飛じゃない=一貫してる
アルファ碁の戦略はロジカルじゃないです。(囲碁をやったことのある人にとっては)。

アルファ碁は特に序盤で突飛なところに駒を打っています。解説の人も解説ができないですし、何より対戦相手が困惑しているでしょう。





しかし、あとあとこの突飛な手がジワジワと効いてきます。ゲーム序盤では謎の手に見えたものがゲーム中盤から後半にかけて、実は良い手だったと判明するのです。

つまり、アルファ碁=pcの考えはロジカルだったことになります。そして、この時点で、序盤にロジカルじゃねえなーと判断していた人間自身が間違っていたことになります。

つまり、最終的には、人間がロジカルじゃなかったと判明するのです。
そして、pcの考えたことなのでロジカルなのです。
(てか、ロジカルって結果論じゃね?w)


ここで僕が言いたいのは、
・ロジカルかどうかを誰が判定するのか? と
・いつ判定するのか?
という疑問です。

今まで(今でも)、基本的に多くの判断は人間がロジカルかどうか判定しています。
中にはそうじゃないのもありますが、まだ判断自体をモデル化出来ていないものが多く、人間がやるしかないです。

人間にも似たような脳の機能があるのです。そう、無意識です
人間は無意識の領域で色んな事を考えていますが、その無意識の判断を上手く順序立てて説明できません。

この説明できないけれど、何となくこうなる気がするって部分がディープラーニングと人間の無意識の共通した部分であると考えられます。

そして、無意識は人間の強みであるとも考えられます。

そう考えた時に、研究に教育って必要なんでしょうか?
だって、教育ではロジカルじゃないといけないって教えてますよね?
それでは、人間の強みである無意識の思考を打ち消してしまうと考えられます。

研究に教育なんていらない。それが僕の真意であります。

なぜあなたの研究は進まないのか?
佐藤 雅昭
メディカルレビュー社
2016-07-08