僕は博士課程で
学振DC1(2)があること=研究職への道が開けている
だと思っていました。
もっと言うと、PDも。前まで。

でも違っていました。
いや~~、視野が狭すぎた・・・というか、固定観念がありました。。






必ずしも、学振DC1(2)は必要ではないです。
というか、本当に良い道を見つけるための邪魔になってしまう場合があります。

最適解を見つけるために制約はあった方が良い場合もあるし、ない方が良い場合もあるのか。。

学振を取得する際に起こるデメリットは、
・稼げるお金が低くなる
・固定給がもらえることによる思考力の低下

です。
学振落ちて就職に切り替えた奴www


・稼げるお金が低くなる
いや、学振通ってた方がお金もらえるやんけ!って思っていましたけど、違いました。
学振通ってない方が多くお金を稼げる場合があるのです。
本当にできる人は自分でバイトすることを考えます。だって、プログラマのバイト(←身分上はバイト。やってることは社員以上)でとんでもないお金を稼いでいる人もいます。月給80万とか。
しかも、そんなに時間かけずに。
もっというと、研究と兼ねた内容のバイトやっていたり・・・

ホリエモンとかそうですよね。在学中にすごく稼げるバイトができてしまい、就職すると給料が低くなるみたいな。。

こういう人にとっては学振をとってしまうと不利になります。
バイトが禁止されているので。

・固定給がもらえることによる思考力の低下
学振で給料がもらえることにより、危機感が得られないのもあるのですが、どうやって効率よく稼ぐか?っていう頭の使い方ができなくなります。。これは致命的です。本当は上記のように月に80万とかあまり労力をかけずに稼げる人も学振のしがらみにかかり抜け出せなくなってしまっているかもしれません。

学振が一番っていう発想ではなく、学振がない場合に得られるものはもっと大きいかもしれないと考えることが大切です。


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V.Anton Spraul
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
2014-08-14