優越感かな?

最近、「人間は落ちていったらどんな目にあうか?」っていうのを見せる漫画やドラマ、またはノンフィクションが人気を集めています。


あの日
小保方 晴子
講談社
2016-01-29




具体的には・・・、
漫画やドラマでいったら、定番の「闇金ウシジマくん」でしょう。堕落した人間がどんな目にあうかが闇の金融会社を絡めて描かれています。
ノンフィクションでは、小保方さんの件でしょう。一回すごくもてはやされた「リケジョの星」が、間違いや落ち度を指摘され「リケジョ(笑)の星」という
蔑称へ落ちていった様を見て楽しんでいたように見えます。

ちなみに、僕はこのSTAP騒動はすごく大学らしい騒動だなと思いました。責任のなすりつけあいというか。
小保方さん1人に責任をなすりつけた大学の闇を感じました。「小保方さんが決めたわけではないNature誌への投稿」の費用60万を小保方さんが全額負担させられたという事実(「あの日」より引用)からも、責任を押し付けられたことがわかります。

漫画のような仮想的なものであっても、そういった人達を見て優越感やカタルシスを感じるのでしょう。しかし、一番「気持ちよく感じる」ものは身近なものでしょう。上記の闇金ウシジマくんは身近だからという理由で売れているみたいですが、僕にとってはいまいちです。少し離れた世界という感じです。

やっぱり気持ちよくなるには身近であることです。AVよりも友達の女の子の方が興奮するでしょう?それと同じです。

それで、同じ研究室の奴が中退するのを見て、「あ、自分の方が優れているんだ」って考えるのです。
興奮するんです。

これはもしかしたらふつうの感覚かもしれません。学生のうちは。

でも、指導者になったら逆ですよ。だって、そうなったの自分の責任なんですから。業績も稼げなくなるし自分の評判も悪くなるしで悪いことづくめです。



なぜあなたは論文が書けないのか?
佐藤 雅昭
メディカルレビュー社
2016-07-08